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すいとうよ

二代目の小坂康人は「漆を塗った硝子の器が出来れば、

今まで誰も見たことのない美しいものができる」と考え、

長野県工業試験場との共同研究によりガラスへの漆焼き付け塗装を開発し、

1994年に全国に先駆けてガラスを素地にした新しい漆器を誕生させたました。

相性の悪い素材同士を結びつけたこの商品は、

透明感を表す「透き」と、

異なる素材が「好き」合って一緒になる様から、

西洋よりガラスが伝えられた長崎のお国言葉を借りて“すいとうよ”と名付けました。

普段使いから、ハレの日の贈り物など、

人生の大切な節目に縁結びのアイテムとしてご愛顧いただいています。

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hyakushiki 百色

美しく,誠実で,ドキドキさせる漆硝子。


木曽漆器の伝統が息づく地でわたしたちが思い描いた新しい漆の表現。

華やかさと穏やかさを兼ね備えた艶…

日本の美意識を体現する色彩…

肌が吸い込まれるような感触…

漆の魅力を涼やかで透き通る硝子が纏うと、これまでの漆器のイメージは心地良く塗り替えられました。


1994年に漆硝子の先駆けとなる「すいとうよ」を世に出した私たちは、より幅広い料理を楽しむことができる漆硝子をめざし、探究を続けました。

「漆らしさ」を使いやすく楽しいものに昇華させたいという思いを胸に試行錯誤を繰り返し、2013年、装いもあたらしい漆硝子「百色(hyakushiki」は誕生しました。

百色は、かつて百色眼鏡と呼ばれた万華鏡を思わせる、個性豊かな漆硝子のブランドです。

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Jeweki

漆は硝子に存在という潤いを呼び戻し

硝子は漆に肌という実体を与える


液体と個体。

漆が持つ二面性。

ウルシの樹液は漆器の始まりの姿。

Jeweki は「漆」の記憶を漆硝子によって具現化したアクセサリーです。

漆は1 本のウルシの木から僅か200cc しか採取されない貴重な塗料です。

耐水、耐熱、耐薬品などの耐久性に優れながら、環境汚染を起こさない天然素材であり、未だこれに勝る塗料は存在しないと云われています。

彼の地の人々を魅了しジャポニズムを巻き起こすほどに注目を集めた日本文化。

その中でも漆芸は日本工芸の筆頭であり、石器時代から始まる長い歴史の中で発展を遂げてきました。

しかし変化する時代の中で人々の漆の記憶は薄れ始めています。

漆がもたらした日本固有の美意識と価値観。

日本人が忘れつつあるその記憶を呼び醒ますために、

私たちは漆の記憶を形として残します。

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woodpia

木曽谷は古くから林業が盛んな土地としてその名を広く知られています。

木曽桧をはじめとする木曽五木や広葉樹の豊かな森に囲まれながら、

私たちは自然と木に親しむ生活を営んできました。

「ウッドピア」はそんな暮らしの中から生まれた木製家具ブランドです。

従来の木製家具を構造から見直し、通気性が良く体に沿って沈む機能性を持たせました。

木の香りや優しい肌触りが日々の暮らしに寄り添います。

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めんぱ / その他の商品

丸嘉小坂漆器店のものづくりの根幹は木曽漆器であり、その伝統を現代の文脈で考え進化させることにあります。
そして私たちの目指すものづくりは、単に気を衒ったものではなく、
源流の探索から掘り起こされた資源を活用し、今に置き換え、人々の生活を豊かに導く道具を作ることです。
手間を惜しまず丁寧に設計し、木曽漆器のルーツである木工芸と積み上げられた漆工の技で仕上げた「めんぱ」から、
箸や小皿など食卓の道具、家具、インテリア製品まで幅広く製作しております。

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